月に願いを(byビン)

こんばんわビンです。


あまりにも急な出来事で戸惑っています。それは僕だけではないでしょう。
ZARD坂井泉水さんが亡くなった、というニュースが流れ出してからもう、1日が過ぎようとしています。


実はこのニュースが流れた日、僕は偶然にも東京へ遊びに行っていたんです。
最初は某BBSの書き込みをみて。「たちの悪いいたずらや」と思いつつ、なぜか不安な気持ちは消えませんでした。
そしてその後、テレビでの速報を見て本当だったんだ・・・・と思い、現実を受け止めることができませんでした。


僕はなぜか涙がこぼれなかったんですよね。少しウルッときたぐらい。
きっと心がこの現実を受け入れることを拒んでいたから、涙を流すのを許さなかったんでしょう。
僕が涙をこぼす時は、「泉水さん死去」という現実を受け入れた時になるんでしょう・・・


昨日東京にいたため、六本木にある事務所の祭壇へ献花とメッセージを残しに行ってきました。
入り口前に置かれたノートまだ白紙状態で、これから訪れる人たちを今か今かと待ち望んでいるようでした。
事務所に入ると、遺影として飾られたARTIST FILEの時の写真。
その前には花を置く台が設置されていました。
入り口右側には、これまでリリースしてきた作品が。左側にはDVDとBEST(軌跡)の時のポスターが。皮肉にも昨日は軌跡BEST発売日だったんですよね・・・

遺影の泉水さんはまっすぐこっちを見ていて。まるで「現実から目をそらさないで」と訴えかけてる様にも見えました。



そして今日。
北堀江にあるGIZAの本社に設置してある祭壇へ行ってきました。
仕事終わりで向かったので8時前に着いたんですが、多くのファンが列を作っていました。花束を備えるテーブルやメッセージを書くノートがあり、東京のところとさほど変化はありませんでした。ただ、ノートの数は大阪のほうが多かったようです。




僕にとってZARDというアーティストは、人生の宝物なんです。
これまでの人生、楽しいこと辛いこと、嬉しいこと悲しいこと。どんな場面にもZARDが、坂井泉水さんが歌を歌っていました。
いくつものフレーズに助けられ、いくつものメロディーに癒され、いくつもの優しい声に勇気を与えられ。
ZARDの曲一つ一つが、今の僕を造ってきてくれました。そしてこれからも。

まだまだ僕は生き続けてます。
これから何回もZARDのCDを聴いて成長していきたいと思います。


書きたいことを書いていたら、とりとめのない文章となってしまいましたが、そこは勘弁してください。



最後に。

坂井泉水さんのご冥福を心からお祈りさせていただきます。



明日は凛さんです。